DX-ONE PRO Mk2 復活計画 No.2

Radio Bulgariaが昨日1月31日をもって短波放送から撤退してしまいました。
ヨーロッパ方面から短波放送が次々に削減されて寂しい限りです。
最終日の昨晩は5900kHzを聴いていたのですが、OTHの啄木鳥ノイズに悩まされあまり良い受信状態ではありませんでした。

今日は中南米方面が良くて、6059.98kHz Aroma Café Radioは2014JSTの国歌から聴く事ができました。ただし空電ノイズがひどかったです。
綺麗に録音出来たらブログに掲載したいと思っておりますが、なかなかそこまで辿り着くのは難しいです。

さて、本題のDX-ONE アンテナですが、実質1年も使わないでお蔵入りさせておりました。使わなくなった理由は以下の通りです。

1. 設置の難しさ①(大きさ・重さ)
ALA1530がアルミ製で0.9kgと軽く出来ているのに対し、DX-ONE は3.3kgと重量級です。アンテナの形もALA-1530が単一のループなので気軽にベランダ等に設置可能なのに対し、DX-ONE は4方向にエレメントが飛び出す形でALA1530よりかなり大きくてかさばります。設置には3kg強の重量に耐えられる頑丈なポールと架台を用意する必要があります。

2. 設置の難しさ②(設置場所)
大きさ、重さ以上に問題となったのはその設置場所です。説明書には干渉を避ける為、建物(壁)から5M離して、さらに7M-12Mの高さに設置するようにと書かれています。建物から離して、しかも高い場所に設置するとなると、広い場所にタワーかポールを建てる必要があります。都会では大金持ちの地主でもない限り、ほぼクリアするのは不可能な条件です。

結局、拙宅では強風で倒壊するのを恐れて、2階ベランダ隅に低くしか設置出来ませんでした。

ALA1530も一応説明書には建物(壁)などから6M離すようにと書いてあります。
実際にはマンションのベランダなど壁から1Mくらいしか離れていなくても十分にパフォーマンスを発揮します。ところがDX-ONEの場合は壁の干渉を受けてゲイン不足になってしまいます。DX-ONEの方が繊細で使いづらいアンテナです。

3. アンテナの性能(コストパフォーマンス)
DX-ONEを使わなくなった最大の理由は、使いにくさよりも受信能力に物足りなさを感じたからです。
2000年前半にALA1530とDX-ONEの比較をよく目にしましたが、いずれの結果レポートを見てもDX-ONE の半分以下の価格で買えるALA1530の圧勝でした。
S/N比はALA1530の方が上で、DX-ONE はローバンド・ハイバンドともにゲイン不足を指摘される声が多かったと記憶しています。
ただ、DX-ONEのゲイン不足は設置場所の不備に原因の一端があるような
気もしますが・・・

私の場合は
DX-ONEよりもD130ディスコーンアンテナ(受信周波数25-1300MHz)の感度が良い場面に遭遇してショックを受けた記憶があります。
D130で聞こえるのにDX-ONEでは聞こえない事が何度もありました。
もちろんD130はVHF帯専用アンテナで価格もDX-ONEの10分の1です。VHFアンテナにすら劣るのかと失意を味わった事を今でも鮮明に覚えています。
ただし、D130が屋根の上だったのに対し、DX-ONEはベランダでしかも壁の近くというハンデがありましたし、高さも4Mは異なっておりました。
その意味でDX-ONEは本来のパフォーマンスを全く発揮出来なかったと思われます。

*余談ですが、実はD130は結構HF帯が受信可能なアンテナです。もちろん専用アンテナには劣りますが、その特性を生かしてD1300AMというHF帯も受信可能範囲にしたスピンオフ商品もあります。

結局のところ私のDX-ONEは、ALA1530S+と入れ替わる形で撤去されました。
当時、エアバンドリスナーの間ではDX-ONEを高く評価する声も多く見られましたので、一度このアンテナを高く上げてみたいという思いはあったものの、
機会がないまま今日に至ってしまいました。

今回、たまたまルーフタワーが手に入る事になったので、一度DX-ONEを高く上げてみるつもりです。結果が良ければそのまま使うつもりですし、ダメだった場合はALA1530か新しいWSMLをタワーに取り付けたいと思います。

果たしてどうなることやら。
本人にも現時点で結果は全く分かりません。

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