今年1年を振り返って(其の2 35GRについて)

引き続き今年1年を振り返ります。

今年発売された大物受信機のうちの1台として、アペックスラジオから私も購入した35GRが発売されました。
使用記を書き連ねるうちに、厳しい評価を下したところもありますが、厳しい評価の大部分はスケルチの設定が甘い問題以外は粗探しみたいなものでした。

基本性能に優れ、真面目に作られたとても良い受信機だと思います。
25万円という本体価格ですが、25万円は確かに大金ではありますが、
この受信機に関してはとても良心的な価格設定でお買い得だと思います。

今までこの手の固定型受信機を作られた実績のないアペックスラジオさんが、よくぞこの受信機を開発して発売されたものだと思います。
その英断に拍手喝采です。
聞けばこの35GRの開発にはAR5000を開発された技術者が係わっているそうです。どうりで外観こそAR3000に似ていますが、中身はAR5000の特性に似ていると合点がゆきました。使ってみて素直に「これはAR5000の進化版だ」と感じたのは事実です。35GRには技術者のこだわりというか技術者魂が宿っています。

アペックスラジオさんには大変失礼な話で、余計なお世話でしょうが、今までこの手の自社製品をお持ちじゃなかっただけに、この受信機を開発費まで含めて採算ベースに持って行くのは大変な努力が必要だろうと想像できます。
一応業務用受信機とのカテゴリーですが、業務用でどれだけの台数が捌けるのでしょうか?もちろん勝算があって、ある程度の受注を見込めたからこそ発売されたと思いますが・・・願わくばアペックスラジオさんが嬉しい悲鳴を上げるくらいたくさん売れて欲しいですね。そして次の受信機の開発費用に充てて頂きたいと思うのが1ユーザーの切なる思いです。

皆さんもどうですか?彼らの熱い思いを汲んでぜひ1台。
良い受信機です。後悔はされないと思います。

但し、断っておきますが35GRはHF(短波)帯のメイン受信機という訳にはいきませんので、あしからず。DRM受信にしても、DX局受信にしてもきちんと聞くことが可能で、かなり高いレベルでまとまっていると思いますが、やはりHF帯専門機には敵いません。
AR5001Dにも全く同じ事が当てはまると思います。35GRとAR5001Dの得意分野はVHF/UHF帯の受信であり、そこでこそ他を圧倒する本領を発揮します。

AR5001Dといい35GRといい、このネット社会にも係わらず。評価レポートがほとんどネットに上がってきません。一体どうしたのでしょう?
雑誌などの媒体も相変わらずラジオライフ1社で、レポート内容も掘り下げた内容とは程遠く、さわりの部分しか判らないのが実情です。
AR5001Dは待ち望んでいた方がたくさんおられたはずなので、そこそこの台数は売れていると思います。
以前は新製品を購入してレポートして下さる方が結構いらしたのですが、とんとお見かけしなくなりました。それだけ受信者の人口が減っているのでしょうか?だとしたら寂しい話です。

35GRは人柱になろうとした訳ではなく、自分自身で性能を確認したかったからこそ、購入に踏み切りました。
私の稚拙なレポートが興味をお持ちの方のお役に少しでも立てたなら嬉しい限りです。
使い込んでまたレポートを続けたいと思います。

1年を振り返って(其の3)に続く


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